イオンカードのメリットに分割手数料が安いことがあります。
他のクレジットカードと比べてどれぐらい安いのか詳しく説明をしていきます。
また年に数回あるイオンカード限定の無金利セールについても合わせて説明します。
イオンカードと他社クレジットカードの分割手数料の比較
イオンカードの分割手数料がどれぐらい安いのか、例えば10万円の商品を10回払で購入した時のおおよその目安が下記の通りです。
クレジットカード名 | 10回払い時総額 |
---|---|
イオンカード | 105600円くらい |
JCBカード | 107000円くらい |
三井住友VISAカード | 106700円くらい |
楽天カード | 106800円くらい |
オリコカード | 106800円くらい |
エポスカード | 107000円くらい |
ビューカード | 105600円くらい |
人気のJCBカードやオリコカードは信販系クレジットカードと呼ばれるものです。三井住友カードは銀行系と呼ばれるクレジットカードです。
楽天カードやエポスカード、ビューカードは流通系クレジットカードと呼ばれます。
見てもらった通り、イオンカード他のクレジットカードと比べて1000円以上安くなっていることがわかります。
金額を「くらい」にした理由は、クレジットカードの締日と購入した日によって微妙に金額がズレるからです。
1000円の差というのは結構大きくて、例えばイオンカードのポイント還元率は0.5%で、楽天カードのポイント還元率は1%です。
でも金利で1000円以上の差が出ているため、ポイント還元率が倍違ってもイオンカードの方で分割払いにした方がお得になります。
- 楽天カード:ポイント還元率1%で1000円分・金利約6800円=差引5800円の損
- イオンカード:ポイント還元率0.5%で500円分・金利5600円=差引5100円の損
分割払いならイオンカードの方がお得になるのがおわかりいただけたと思います。
イオンカードと他社クレジットカードの金利の違い
実際のクレジットカード各社が発表している分割金利手数料の割合を一覧にしてみました。代表的なところだけですが、参考にはなると思います。
JR東日本が発行している「ビューカード」が10回払いに限っていえば最安値ですが、ほとんどの分割払い回数で手数料率がもっとも低くなっていることがわかります。
ただしクレジットカード会社の一般的な手数料率なので過去の実績によって人によってはもっと高くなっていたり安くなっている場合があるのでご注意ください。
新規でクレジットカードを契約する場合は概ね上記の手数料率となっています。
分割手数料が低いイオンカードについて
イオンカード・イオンのマークがついたクレジットカードは数多くあるけど、どのイオンカード・イオンのマークがついたクレジットカードでも同じなの?と思う人もいると思います。
結論から言えば1つのイオンカードを除いて分割手数料はすべて同じです。
上記の図のようにカード面に「AEON Financial」というマークがついているクレジットカードであれば、金利手数料は同じです。
ただし1つだけ異なるイオンカードがあると書いた通りで、その1つはイオンスマートペイカード(リボ専用カード)というクレジットカードです。
そもそも分割払いが出来ないリボ払い専用のクレジットカードなので全くもっておすすめはしません。
イオンカードの分割手数料無料キャンペーン
一時期は年に10回くらいしていた時もありましたが、今は年に3~4回くらいですが、イオンでの買物に限り、分割払いをした場合に分割手数料が無料になるキャンペーンが実施されていることがあります。
開催される時によって条件は異なることもありますが、ここ最近だと
- 1万円以上であること
- 月々の支払金額が3000円以上になること
- 3・6・10・15・20回払いであること
- イオンという名称がついているクレジットカードであること(提携カードが除く)
分割払いの手数料が無料というのは非常に大きく
- 例えば家電量販店で100000円する冷蔵庫
- イオンで105000円する冷蔵庫
それぞれで10回払いを選んだ場合、金利を考えると分割金利手数料の分、分割手数料無料の方がお得になります。
以上、イオンカードのメリット・分割手数料が安い件についてでした。
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