イオンカードはスマホで使うことができるおサイフケータイのイオンiD(Androidスマホ用)及びApple Pay(iPhone用)に対応しています。
手軽にスマホで決済ができるだけでなく、イオンカードの種類によってはイオンカードを申し込んでから最短5分でイオンiD・Apple Payが使えるようになります。
イオンiDとApple Payについて説明します。
イオンiDとApple Payについて
イオンiDとApple Payは、スマホにFeliCa機能があれば使えるおサイフケータイ・電子マネーです。
電子マネーといってもイオンカードと直接紐付けて使うため、クレジットカードで支払っているのと同じことになります。
請求はイオンカードの請求と一緒に来るので、後払い形式の電子マネーと言えます。
ただしイオンiDに関してはFeliCa機能搭載のスマホでも一部使えないことがあります。
おサイフケータイ機能は、レジでかざすだけで支払いができる決済方法なので、クレジットカードを持ち運ぶ必要性がありません。
また電子マネーWAONは使う前にチャージが必要ですが、イオンiD・Apple Payの場合は、チャージ不要です。
イオンiDとApple Payの違いは下記の通りです。
- イオンiD=Android OSのスマホで使う場合
- Apple Pay=iOS(iPhone)で使う場合
イオンiDが使えるスマートフォン
イオンiDが使えるスマートフォンは限られています。
- NTTドコモ・ソフトバンク・ワイモバイルが販売するおサイフケータイ対応端末
- おサイフケータイ対応の一部SIMロックフリー端末
- おサイフケータイ対応=FeliCa(NFC)搭載であること
- Androidのみ(iOSであるiPhoneは使用不可)
- Android 5.0以降のAndroid OS
Apple Payが使えるiPhone
Apple Pay自体は、WEBやアプリ上で利用も可能ですが、実店舗でタッチして使うことができるiPhoneは下記のものです。
- iPhone11
- iPhone11 Pro
- iPhone11 Pro Max
- iPhoneXS
- iPhoneXS Max
- iPhoneXR
- iPhoneⅩ
- iPhone8
- iPhone7
- iPhone7 Plus
イオンiD対応のイオンカードとApple Pay対応のイオンカード
Apple Payはイオンカード・イオンのマークがついているクレジットカードで対応していますが、イオンiDは通常発行されているイオンカード・イオンのマークのクレジットカードの6割程度にとどまります。
イオンiDに対応していないイオンのマークがついたクレジットカードは下記の通りです。
- コスモ・ザ・カード・オーパス
- コスモ・ザ・カード・オーパス エコ
- スポーツオーソリティカード
- サンエックスカード(リラックマ)
- トイザらス・ベビーザらス・カード
- ワタミふれあいカード
- やまやカード
- シマムラ ミュージックカード
- KNTカード
- ツルハドラッグカード
- メイクマンカード
- BE KOBEカード
- ナンバカード
- 日本点字図書館カード
- 荘銀イオンカード
- とりぎんイオンカード
- 福銀イオンカード
- 三重銀イオンカード
イオンiD・Apple Payは感謝デー・ときめきポイント2倍にも対応
イオンiDやApple Payはスマホ(iPhone含む)に登録しているため、イオンカードであることがわからないから、感謝デーや「いつでもときめきポイント2倍」「ときめきWポイントデー」に対応しないのでは?と思う人もいるかもしれません。
安心してください。イオンカードで支払うことが得られる特典は概ね対応しています。
- お客さま感謝デー
- G.G感謝デー
- いつでもときめきポイント2倍
- ときめきWポイントデー
- イオンのボーナスポイント
これらのサービスには対応しています。
概ねといのは、対応していない特典もあるからです。
それは何かと言えばイオンシネマでの割引です。
イオンシネマではそもそもイオンiDやApple Payの支払いに対応していないため、イオンシネマのイオンカード特典は対応していません。
またイオンカードを提示して受けられるサービスにも対応していません。
イオンカード申込み後、最短5分で使えるイオンiDやApple Pay
別にスマホでイオンカードを使わなくていい、と思う方もいると思いますが、まだイオンカードを持ってないけどすぐにイオンで使いたい!という方にもイオンiDやApple Payはおすすめです。
というのもイオンカードの一部では、申し込んで最短5分で仮審査を終えてイオンiDやApple Payを使えるサービスがあるからです。
イオンカード自体はプラスティックで出来たカードのため、発送して届くまでにどうしても時間がかかります。
しかしアプリなら即時に使えるようにすることができる点を活用して、イオンカードを申し込んでから最短5分でイオンiDやApple Payでなら使うことができます。
詳しくは公式サイトで確認してください。
以上、イオンカードのメリット・イオンiD及びApple Payに対応していることについてでした。
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