イオンカードには無料でカード盗難補償がついており、イオンカードの特典の1つとなっています。
でもカード盗難補償はどういう時につかえて、どういう補償をしてもらえるのか、説明します。また不正利用についても合わせて説明します。
イオンカードのカード盗難補償について
イオンカードには無料で盗難補償がついています。
イオンカードがジャスコカードと言われていた時代(2000年頃)までは、盗難保険料として年間50円ほどが必要でしたが、イオンカードに切り替わりイオン銀行(イオンカードを発行しているのはイオン銀行)が負担するようになりました。
イオンカードの盗難補償の補償内容
イオンカードの盗難補償の内容は下記の通りです。
イオン銀行がカード紛失の届け出を受理した日を含めて61日前にさかのぼり、その後に発生した損害額について全額補填します。
つまり紛失・盗難届けさえすぐに出せば、すべて補償してもらえるというものです。
盗まれたり落としたことに気が付かなくても、申し出た日から2ヶ月遡って補償してもらえるのも安心です。
イオン銀行に届け出るって、どうやるの?と思うかもしれませんが、イオンカードの問い合わせ先に電話をすれば良いだけです。
イオンカードを紛失したり盗まれた場合はすぐにイオンカードの紛失・盗難窓口に問合せてください。
下記電話番号、スマホならクリックで電話可能です。
携帯電話で通話無料の契約をされている方は、電話番号2の方がお得になります。
24時間対応です。ただし紛失・盗難以外のことは問合せ出来ません。
不正利用はイオンカードのコールセンターに電話してください(9:00~18:00)
イオンカードの盗難補償対象のカード
上記の通り、「AEON Financial」というマークがついているクレジットカードであればすべて対象です。
イオンカードの不正利用について
不正利用も補償されるんだ、と思った方もいるかもしれませんが、あくまでも盗難補償のため、落とした・盗まれた場合のみであって、不正利用がすべて補償される訳では無いので注意してください。
クレジットカード不正利用について
クレジットカードの不正利用は、カードが手元にあっても起こる可能性のあるものです。
例えば、フィッシングサイトに間違ってクレジットカード情報を入力してしまった場合や、通販サイトに侵入してクレジットカード情報が外部に漏れた状態であれば、クレジットカードが手元にあっても不正利用される場合があります。
この場合は、盗難・紛失の被害になっていないので、盗難補償の対象外となります。
でも、それだと不安だと思うかもしれませんが、怪しいサイトには手を出さない、よく知らないネットショップでは買物をしない等、自衛するしかありません。
不正利用の届け出で一番多い理由は家族の無断利用と勘違い
不正利用の届け出で一番多いのは実際の不正利用ではなく家族の無断利用と勘違いだということを以前、イオンクレジットサービスに勤めている人から聞きました。
子どもが勝手に親のクレジットカードを使って、買物をしたりネットゲームで課金をして使った分を不正利用と勘違いする親御さんが多いそうです。
もちろんこれは補償されません。
また忘れたころにやってくる年会費の支払いを不正利用と勘違いする人も多いそうです。
不正利用の一番簡単なチェックは毎月、利用明細をみること
不正利用の一番簡単なチェック方法は毎月、利用明細をみることです。
身に覚えがない利用が無いか毎月利用明細をチェックすることでかなり回避できます。
またスマホを持っている人ならイオンウォレットというアプリをスマホにインストールしておけば、利用明細をすぐに確認できるので、こまめにチェックすることで不正利用を防げます。
不正防止モニタリングも行っている
イオンカードの運営を管理しているイオンクレジットサービスでは、不正利用が無いかクレジットカード取引の監視(モニタリング)を行っています。
具体的にはどういうことをしているかと言えば、例えば住んでいる地域が関東なのに、いきなり東北や関西、北海道・九州でクレジットカードが換金性の高い商品で使われた場合、怪しいと判断して、クレジットカードで即座に決済できないようにする場合があります。
また関東で使って1~2時間語に遠く離れた北海道や沖縄で使われても不思議ですから、そういう場合も即座に決済できないようにされます。
以上、イオンカードの特典・カード盗難補償についてでした。
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