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イオンカードセレクト、公共料金のイオン銀行引落の特典は注意が必要

イオン銀行 イオンカードセレクト

イオンカードセレクトはイオン銀行のキャッシュカードと一体になっています。

イオン銀行を使う特典・メリットは数多くありますが、その中でイオンカードセレクト会員限定のイオン銀行からの公共料金・スマホ料金の自動引落によるポイントプレゼント特典は注意が必要です。

というのもイオン銀行からの自動引落の方が損な場合があるからです。

イオンカードセレクトの使ってはいけないイオン銀行特典

イオンカードセレクトはイオン銀行のキャッシュカード機能がついており、公式サイトでは、イオンカードセレクトの特典としてイオン銀行から公共料金を支払うとWAONポイントが5ポイントつくとしています。

これは損をする人もいるので注意してください。

イオンカードセレクトのイオン銀行口座振替特典対象公共料金

上記の公共料金や携帯電話代をイオン銀行から自動引落にするとWAONポイントが5ポイントつくとされていますが、自動引落にすると損となる場合があります。

例えばNHKの料金は損です。

NHKの料金は損

NHKの衛星契約は月2170円・地上契約は1225円ですが、これをイオン銀行で自動引落にすると5ポイント(5円相当)が貯まります。

でもイオンカードセレクトのクレジットカード支払いにすると、ポイントはときめきポイントになりますが、2170円なら10ポイント、1225円なら6ポイントが貯まります。

  • イオン銀行自動引落=5ポイントのみ
  • クレジットカード払い=10ポイントか6ポイント

電気代は料金によって損得が変わる

イオン銀行からの自動引落で5ポイントが貯まる電力会社として東京電力・関西電力・中部電力・北海道電力があります。

このうち北海道電力であれば、月の電気代が1000円未満であればイオン銀行からの引落にした方がお得ですが、電気代が月1000円を切る家庭というのはほぼありませんよね。

そして1200円を超えてくるとイオンカードセレクトのクレジット払いの方がお得になります。

というのも1200円の電気代であれば6ポイントが貯まるので、5ポイントよりもお得になるからです。

難しいのが東京電力と関西電力、中部電力です。この3社は銀行の自動引落にすると月55円の割引が入ります。

そのためイオン銀行からの口座引落にすると5ポイントが加わり合計60円相当が毎月得することになります。

ただし電気代が月12200円以上なるとイオンカードセレクトのクレジットカードからの自動引落にすると61ポイントが貯まるため、クレジットカードからの自動引落の方がお得になってきます。

  • 月の電気代12200円以上=クレジットカードの自動引落の方がお得
  • 月の電気代12000円未満=イオン銀行からの自動引落の方がお得

電気代の平均を見て12000円を超えることが無いのであれば、イオン銀行からの自動引落がお得ですが、12000円を超えるのであればイオンカードセレクトのクレジットカードからの自動引落にしましょう。

ガス代は料金によって損得が変わる

イオン銀行から自動引落にすると5ポイントもらえるガス会社として、東京ガス・東邦ガス・北ガス・大阪ガス・京葉ガスがあります。

このうち東邦ガス・北ガス・大阪ガスは月のガス代が1200円を超えているのであれば、イオンカードセレクトのクレジットカードからの自動引落にした方がお得です。

東京ガスと京葉ガスは銀行口座からの自動引落で月55円の割引があるため、イオン銀行からの自動引落による5ポイント加算を勘案すると月60円分の割引になります。

でもガス代が月12200円以上になるのであればイオンカードセレクトのクレジットカードからの自動引落にすれば61ポイント以上貯まるため、クレジットカード払いにした方がお得となってきます。

  • 月のガス代12200円以上=クレジットカードの自動引落の方がお得
  • 月のガス代12000円未満=イオン銀行からの自動引落の方がお得

電話代・スマホ代・携帯電話代はクレジットカード払いがお得

NTT東日本・NTT西日本、そしてDOCOMO、KDDI・au・UQ mobile・Softbank・BIGLOBEの料金をイオン銀行からの自動引落にすると毎月WAONポイントが5ポイント貯まりますが、これは損です。

月々の料金が1000円未満であればお得なのですが、これら電話代・スマホ代(携帯電話代)で1000円を切ることはほぼ無理です。

多くの人は1600円以上は支払っているはずです。

これをイオンカードセレクトのクレジット払いによる自動引落にすると、1600円以上なら8ポイントが毎月貯まります。

  • イオン銀行からの自動引落=5ポイントのみ
  • クレジット払いによる自動引落=8ポイント以上

特にDOCOMOやau、Softbankのスマホを使っている人なら月々5000円以上を支払っている人が多いので、クレジット払いによる自動引落なら毎月25ポイント以上も貯まります。

イオン銀行Myステージを考えてもクレジット払いがお得

イオン銀行には「イオン銀行Myステージ」というものがあります。

イオンカードセレクトの利用状況やイオン銀行の利用状況によって点数によってスコア化され、他行ATM入出金の手数料無料回数が増えたり、他行宛振込手数料無料回数が増えます。

更に普通預金口座の適用金利もアップします。

そのスコア化の点数にイオンカードセレクトの利用代金の引落金額によって点数が異なるというものがありますが、イオンカードで多くの支払いをしている方が点数が高くなります。

このMyステージの点数を上げるためにも、イオン銀行からの自動引落よりもイオンカードのクレジット払いの方がお得になるため、出来ればクレジット払いにすることをおすすめします。

以上、イオンカードセレクト、公共料金のイオン銀行引落の特典は注意が必要という件についてでした。

イオンカードセレクト4種類でどれにするか悩んでいる時は下記記事を参考にして下さい。

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