普段、電車に乗ることがある方だとSuicaやPASMO等の交通系ICカード(交通系電子マネー)と一体になったクレジットカードがいいな~という方も多いですよね。
イオンカード及びイオン銀行が発行しているクレジットカードには5種類の交通系電子マネーが搭載されたクレジットカードがあります。
それぞれについて説明していきます。
交通系電子マネーが搭載されたイオンカードは3種類
イオンカードで交通系電子マネーが搭載されたイオンカードは3種類です。
- イオンSuicaカード:JR東日本のSuicaを搭載
- イオンカードKitaca:JR北海道のKitacaを搭載
- イオンSUGOCAカード:JR九州のSUGOCAを搭載
残念ながらJR東海のTOICA、JR西日本のICOCA、関東私鉄メインのPASMO等、他の交通系電子マネーが搭載されたイオンカードは出ていません。
交通系電子マネーの場合、他の地域ではオートチャージが出来ないため(JR北海道はそもそもオートチャージに対応していません)、住んでいる地域の交通系電子マネーを持たないと不便です。
ただ、交通系電子マネーを搭載したイオンカードがおすすめか?と言われると難しい部分はあります。
イオンSuicaカードがおすすめな方
イオンSuicaカードがおすすめな方は、電車にはほとんど乗らないけど、たまに乗る時にSuicaがあると便利、そしてイオンやイオン系列の店舗をよく使うというSuicaオートチャージエリアに住んでいる方です。
Suicaをよく使う、イオンはあまり使わないという方だと正直なところ、イオンSuicaカードはおすすめしません。
むしろJR東日本が発行しているビューカードをおすすめします。
理由はイオンカードはあくまでもイオンでお得なクレジットカードであって、同様にJR東日本でお得なのはJR東日本が発行しているビューカードだからです。
ビューカードについてはここでは詳しく説明しませんが気になった方は下記のサイトがわかりやすいので参考にしてください。
週に1回程度、Suicaを使うという方でイオンは週に1~2回という方ならイオンカードの方がお得です。
イオンカードKitacaがおすすめの方
イオンカードKitacaがおすすめな方は、電車にはほとんど乗らないけど、たまに乗る時にKitacaがあると便利、そしてイオンやイオン系列の店舗をよく使うという方です。
JR北海道のKitaca自体がオートチャージに対応しておらず、チャージには券売機等でチャージをするか、Kitaca搭載のクレジットカードならみどりの窓口でクレジットチャージを依頼することになるので、Kitaca自体があまり便利ではありません。
普段の生活は地下鉄か車、たまにJR線を使うことがあるから・・・という方でイオンをよく使う方以外には正直なところあまりおすすめしません。
なおKitacaがメインでモバイルSuica対応のスマホを持っているのなら、ビューカードを申し込んで、モバイルSuicaにビューカードで都度チャージした方がお得です。
イオンSUGOCAカードがおすすめの方
イオンSUGOCAカードがおすすめの方は、電車にはほとんど乗らないけど、たまに乗る時にSUGOCAがあると便利、そしてイオンやイオン系列の店舗をよく使うというというSUGOCAオートチャージエリアに住んでいる方です。
JR九州のSUGOCAエリアであればオートチャージに対応しているので、イオンカードSUGOCAは便利です。
SUGOCAへのオートチャージに関しては、他のSOGOCAのオートチャージに対応したクレジットカードとイオンSUGOCAカードは差は無いため、イオンSUGOCAカードはおすすめです。
イオン銀行発行の交通系電子マネー搭載のクレジットカード
イオンのマークはないため、イオンでの特典はほぼ無いけど、交通系電子マネー搭載のクレジットカードは2種類出ています。
下記の2つです。
イオンカードはときめきポイントが貯まりますが、JQ SUGOCAはJRキューポ、JMB JQ SUGOCAは、JRキューポとJALのマイルが貯まります。
イオンはほとんど利用しないけど、SUGOCA搭載で駅ビルでお得なクレジットカードがいいという方には上記のクレジットカードがおすすめです。
以上、交通系ICカード(交通系電子マネー)付きのイオンカードについてでした。
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