イオンSuicaカードは、クレジットカードであるイオンカードに交通系電子マネーの代表とも言えるSuicaの機能を持たせたクレジットカードです。
イオンカードをよく使い、たまにSuicaを使うという人には便利なカードです。
イオンSuicaカード 基本情報
- 年会費・発行手数料:ともに無料
- 申込み資格:卒業年1月以降の高校生含む18歳以上の電話連絡がとれる方
- 国際ブランド:VISA・Mastercard・JCBから選択
- 引落口座:イオン銀行含む金融機関の口座
- ポイント還元率:0.25~1%
- 電子マネー機能:Suica
- おサイフケータイ機能:Apple Pay・イオンiDに対応
- ポイントカード機能:WAON POINTカード
- 貯まるポイント:ときめきポイント・WAON POINT
- ETCカード:発行可(無料)
- 家族カード:発行不可
- 申込みから届くまで(通常申込み):2~3週間
- 店頭受取(当日発行):非対応
- 最短5分発行(アプリ対応):非対応
上記でわからない項目があれば下記をタップ(クリック)してください。説明の詳細記事に移動します。
イオンSuicaカードの特典・メリットとデメリット
イオンSuicaカードにはイオンカード共通の特典・メリットと独自の特典・メリットがあります。
イオンカード共通の特典
イオンSuicaカードはイオンカードの22ある共通特典のうち、全22項目が対象となっています。
気になった項目をクリックすると詳細ページへと移動します。
*WAONオートチャージは別途「WAONカードプラス」もしくは「モバイルWAON」の申込が必要です。
イオンカード共通の特典をざくっと見たい方は下記記事をご覧ください。
イオンSuicaカード 独自の特典・メリット
イオンSuicaカード独自の特典は4つあります。
- 貯まったときめきポイントをSuicaにチャージ出来る
- Suicaのオートチャージに対応
- イオンカードでは数少ない旅行傷害保険がついている
- VIEWカード特典も使える
貯まったときめきポイントをSuicaにチャージ出来る
イオンSuicaカードの利用で貯まったときめきポイントはSuicaへのチャージ(入金)が可能です。1000ポイントでSuica1000円分にチャージ出来ます。
ただしJR東日本の駅のATM「VIEW ALTTE」(ビューアルッテ)で行うことになります。
Suicaのオートチャージに対応
JR東日本管轄のSuicaエリアにおいて、自動改札機にタッチして入場する場合、自動的にSuicaにクレジットチャージができます。
残高不足で改札を通れないということがありません。
イオンカードでは数少ない旅行傷害保険がついている
イオンカードとしては数少ない旅行傷害保険がついています。
海外旅行傷害保険は自動付帯(イオンSuicaカードを持っているだけでOK)、国内旅行傷害保険は切符旅行商品の購入をイオンSuicaカードのクレジットカード機能で支払っていることが条件になります。
保険金額は下記の通りです。
VIEWカード特典も使える
イオンSuicaカードはイオンカードでもありますが、VIEWのマークがついており、VIEWカードの特典も利用出来るようになっています。
詳しくはVIEWカード会員限定特典をご覧ください。
参考:ビューカード会員限定特典
イオンSuicaカードのデメリット
イオンSuicaカードのデメリットは2つです。
- WAONをカードとして使いたい場合は別途300円かかる
- Suicaへのオートチャージのポイント還元率が低すぎる
- 家族カードが作れない
WAONをカードとして使いたい場合は別途300円かかる
イオンSuicaカードは、電子マネーとしてSuicaがついているため、イオンの電子マネーWAONの機能はついていません。
電子マネーWAONも使いたい場合、FeliCa対応のAndroidスマホを持っている場合はモバイルWAONアプリをインストールして使うか、WAONカードプラスというWAONカードを発行してもらい、使うことになります。
ただしWAONカードプラスの発行には発行手数料300円がかかります。
Suicaへのオートチャージのポイント還元率が低すぎる
イオンSuicaカードでSuicaにチャージするとポイント還元率は0.25%です。
これはSuicaへのオートチャージでポイントが貯まるクレジットカードの中では最もポイント還元率が低いものです。
JR東日本が発行するクレジットカード「VIEWカード」であればSuicaへのオートチャージのポイント還元率は1.5%です。
Suicaはついていればいい、ということであれば問題ないのですがSuicaを電子マネーのメインとして使うのであれば、VIEWカードがおすすめです。
参考:ビューカードの一覧と違いと選び方(別サイト)
家族カードが作れない
イオンSuicaカードは家族カードが作れません。夫婦で作る場合、それぞれで申込む必要があります。