クレジットカードを選ぶ基準の1つに旅行傷害保険がついたクレジットカードを選ぶ人も大勢います。
だからイオンカード・イオンのマークがついたクレジットカードでも旅行傷害保険がついたものがいいという方に旅行傷害保険がついたイオンカードを紹介します。
旅行傷害保険がついたイオンカードは3種類
イオンカード・イオンのマークがついたイオンカードは3種類しかありません。
うち1枚は通常申込ができないイオンカードです。
- イオンSuicaカード(通常申込可)
- KNTカード(通常申込可)
- イオンゴールドカード(通常申込不可)
イオンゴールドカードは特定のイオンカードを申込み、その後利用状況に応じて招待されて初めて所有することができるクレジットカードなので、通常申込はできません。
そうなるとイオンSuicaカードとKNTカードに絞られてきます。
ただし旅行傷害保険の補償額はイオンゴールドカードがもっとも高くなっています。
なおイオンSuicaカードは名前から交通系電子マネーSuicaがついたイオンカードだということがわかると思いますが、KNTカードはどういうカードだろう?と思う方もいるでしょう。
KNTカードのKNTは、近畿日本ツーリストの略で、旅行会社である近畿日本ツーリストとイオン銀行が提携して発行しているクレジットカードです。
イオンSuicaカードとKNTカードの旅行傷害保険の比較
イオンSuicaカードとKNTカードの旅行傷害保険の内容は下記の通りです。
海外旅行 (自動付帯) |
イオン Suicaカード |
KNTカード |
死亡・後遺障害 | 500万円 | 2000万円 |
傷害治療費用 | 50万円 | なし |
疾病治療費用 | 50万円 | なし |
国内旅行 (利用付帯) |
イオン Suicaカード |
KNTカード |
死亡・後遺障害 | 1000万円 | 2000万円 |
入院 | 3000円/日 | なし |
通院 | 2000円/日 | なし |
KNTカードは死亡・後遺障害時の保険内容は大きいですが、細かい補償はイオンSuicaカードが上回っています。
なおイオンSuicaカードの国内旅行傷害保険はJR東日本での「切符旅行商品」の購入が条件になっているので、注意してください。
もっともSuicaとついているくらいなので、JR東日本を使って国内旅行を行って欲しいということで、国内旅行の補償内容の方が手厚くなっています。
なおともに年会費は無料のクレジットカードなので、とにかく持っていても損はありません。
参考までにイオンゴールドカードの旅行傷害保険の内容は下記の通りです。
海外旅行
国内旅行
ゴールドカードなので当然、旅行傷害保険の内容も手厚くなっています。これで年会費無料なので、非常にお得です。
イオンゴールドカードについては下記記事を参考にしてください。
イオンSuicaカードとKNTカード、どちらを選べばいいか?
正直なところ、どちらを選んでも大差はありませんがどちらかと言えば、イオンSuicaカードの方がいいでしょう。
そもそも旅行傷害保険で、死亡・後遺障害の補償金額が大きいのはあまり意味が無いからです。
旅行で死亡したり後遺障害を受けるほどのことって、どれぐらいの確率でありますか?
クレジットカードの旅行傷害保険の選び方はここでは説明しませんが、気になる方は下記サイトの説明がわかりやすいので参考にしてください。
ただ言えるのは旅行傷害保険に関してはイオンゴールドカードを除き、イオンカード・イオンのマークがついたクレジットカードよりも他のクレジットカードの方がおすすめです。
以上、旅行傷害保険がついたイオンカードを探すについてでした。
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